「山の辺の道」のご紹介

ご案内
  • 古代と日本の原風景を満喫できる「山の辺の道」を歩いて見てはいかがでしょうか。

    おすすめは、当社から檜原(ひばら)まで続く「山の辺の道」です。

    日本最古の神社、大神神社でお詣りをし、心静かに北へ歩を進めると、「くすり道」があり、46種の薬草木が出迎えてくれます。

     

    さらに道なりに行くと身体健康・病気平癒の神様「狭井神社(さいじんじゃ)」へ。

    ここで滾々と湧き出る「御神水(ごこうずい)」を戴きます。 更に北へ、清涼な「狭井川(さいがわ)」を渡り、水の神様を祀る「貴船(きふね)神社」に参拝。 のどかな田圃を過ぎると、坂道のつきあたりに「玄賓庵(げんぴんあん)」の白壁が見えてきます。ここは謡曲「三輪」ゆかりの玄賓僧都(げんぴんそうづ)の住んでいたところです。

     

    更に、古代を偲ばせる鬱蒼とした森の中を進むと、右手に小林秀雄の揮毫になる「山の辺の道」の道標があり、やがて元伊勢(もといせ)となる「檜原(ひばら)神社」に着きます。ここは崇神(すじん)天皇の御代、天照大神(あまてらすおおかみ)をお祀りした倭笠縫邑(やまとのかさぬいむら)の聖蹟です。 境内には爽やかな風が吹き渡り、大和三山を見下ろす景勝地となっています。

    ここでのおすすめは、少し西に歩いて二つの池(井寺池)のまん中に立って、大和国原を一望することです。はるかなる古代の世界が見えてきますよ。 今、ハイカーに大人気の「大神神社と山の辺の道ガイドブック」を片手に、神います杜に佇み、鳥の声、小川のせせらぎを聞きながら、歌を味わい、歴史を振り返り、古代の世界に身を置いてみて下さい。


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    大和国一之宮 三輪明神 大神神社
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