春の大神祭(はるのおおみわまつり)
4月 8日(水) 午前10時 大直禰子神社(若宮)例祭
午後 5時 春の大神祭宵宮祭
4月 9日(木) 午前10時 春の大神祭(例祭)
午後 1時 若宮神幸祭
4月10日(金) 午前10時 春の大神祭後宴祭併卯の日祭
大神神社の一年に一度の例祭「春の大神祭」が4月8日から3日間盛大に執り行われます。
8日午前10時、大直禰子神社(若宮)にて祭典を行い、引き続き大直禰子命の御分霊を本社拝殿の御棚にお遷しして、午後5時より「宵宮祭」が執り行われます。
明けて9日、氏子崇敬者多数参列の下、「大神祭(おおみわまつり)」が斎行され、神楽「うま酒みわの舞」が、4人の巫女により優雅に奏されます。
※新型コロナウィルス拡大防止のため、祭典への参列はご遠慮いただくこととなりました。
引き続き午後1時より「若宮神幸祭(わかみやしんこうさい)」が神職、役員総代の極少人数のみの奉仕にて執り行います。
(※新型コロナウィルス拡大防止のため、「若宮神幸祭」の行列奉仕はございません。)
翌10日は、午前10時より「後宴祭(ごえんさい)」、終わって宮司以下祭員により「若宮還御祭(わかみやかんぎょさい)」、と同時に、権宮司以下祭員により「狭井神社例祭」が行われます。
後宴能 (於 三輪山会館「能楽堂」)
4月10日(金) 正午始※無観客にて開催
三日間に亘る「春の大神祭」が無事終了したことをお祝いし、10日正午より三輪山会館「能舞台」にて大神様に奉納の「後宴能(ごえんのう)」が無観客で催されます。
※新型コロナウィルス拡大防止のため、拝観はご遠慮いただくこととなりました。
鎮花祭(はなしずめのまつり・ちんかさい)
4月18日(土) 午前10時30分より本社、引き続き狭井神社にて斎行
「鎮花祭」は、本社と、摂社である狭井(さい)神社の両神社で行われます。この祭については『大宝令』(701)に国家の祭祀として毎年必ず行うよう定められ、国民の無病息災を祈願しています。
当日は、多くの医薬品が奉献されることから「薬まつり」とも言われています。
祭典には特殊神饌として、神体山の三輪山に自生する忍冬(すいかずら)と笹百合の根が供えられます。これらはどちらも様々な薬効が認められる薬草です。