2月のお祭りのご案内
お祭り
2025年1月22日 更新
2月2日(日) 午前11時 節分祭併福寿豆撒き式
祭典は年男・年女・福男・福女の方々が参列して厳かに執り行われ、4人の巫女により神楽「奇魂の舞(くしみたまのまい)」が奉奏されます。また御祭神が三輪山にお鎮まりであることに因んで、宮司の「福は山」の掛け声に併せて福餅・福豆を撒く「福寿豆撒き式」も拝殿前にて行われます。また福餅・福豆の中には大国様のお面など景品の当たる「特賞」、「一等賞」、「二等賞」などの福引番号が書かれた紙が入っています。
「授与所」にて景品と引き換えをいたしますので、福引番号記載の紙をご持参の上、お声掛けください。
2月3日(月) 午前10時 立春祭
一年の始まりであり、暦の上で春を告げる立春の日に行われるお祭りです。
2月5日(水) 午後2時 卜定祭(ぼくじょうさい)
5日の午後2時より、地元特産「三輪素麺」の新しい年の販売価格を占う「卜定祭」が執り行われます。
祝詞奏上の後、古式に則って卜定が行われ、ご神意のまにまに素麺の卸値として「高値」「中値」「安値」の中から今年の価格が占われます。また祭典後には、「三輪素麺掛け唄」「三輪そうめん音頭」の奉納があります。
2月6日(木) 午前10時30分 おんだ祭・豊年講大祭
年の初めにお米をはじめとして穀物の豊穣を祈るお祭りです。
拝殿向拝を「神田」に見立て、烏帽子に白丁姿の田作男(たづくりおとこ)が軽妙な語り口でおもしろおかしく農耕の所作を行います。そして、2人の早乙女がお田植えの所作や鈴神楽を舞い、神前に供えられた「籾種」が田作男によって参拝者に授与されます。
この祭典は数ある当神社のお祭りの中でも、異彩を放ち、古式を感じさせるものとなっています。
2月11日(火・祝) 午前9時 紀元祭
神武天皇が即位された「紀元節」の日であり、現在は「建国記念の日」として、これを祝う「紀元祭」が行われます。
2月17日(月) 午前10時 祈年祭
春のはじめにその年の農作物の豊作を祈ると共に、皇室国家の隆昌と諸産業の発展、国民の安泰を祈る「祈年祭」が大祭式で執り行われます。
2月23日(日・祝) 午前10時 天長祭
2月23日の天長祭では、天皇陛下の御誕生日を奉祝申し上げ、陛下のご長寿、日本の国と国民の安泰を祈ります。
天皇陛下の御誕生日と1月1日の四方拝、2月11日の紀元節はかつて三大祝日で、これらを総称して三大節と呼ばれていました。