須恵器の提瓶(ていへい)を前後面に長く引き伸ばした形で、両面とも丸味を帯びています。米俵のような形をし、俵壺とも呼ばれます。主に酒などの容器とされ、境内二ノ鳥居前より出土しており、酒造りの神としての伝承を実証するものとも言えます。高さ25、5センチ、胴部長径36センチ。