重要無形文化財萩焼保持者(人間国宝)で十一代三輪休雪(明治43年~平成24 年)の奉納。兄の十代休雪の跡をついで 休雪号を襲名しました。萩焼に個性的な造形感覚を加味し、特徴的な「鬼萩茶碗」で知られます。純白の釉薬の下からのぞく地が雪解けの大地を思わせ、自然の力強さを象徴したかの様な作品です。