重要無形文化財萩焼保持者(人間国宝)で第十代三輪休雪(明治28年~昭和56年) の奉納。萩焼の伝統を受け継ぎながら高麗茶碗に日本風を調和させた独自の作風を樹立、淡雪のような白色を浮き立たせた「休雪白」と称される白色を確立されました。本作品は淡い白の釉薬がうっすらとかかり、気品を感じさせるものとなっています。