当神社のご神体三輪山は、記紀万葉の時代から人々に親しまれ、歌枕としても数多く詠まれてきました。麓には歌垣の里としても有名な日本最古の市「海石榴市(つばいち)」があり、人の往来が盛んであった三輪山周辺を中心に、和歌は各地へ発展していったといわれています。
まさに三輪山麓一帯は、「万葉のふるさと」にふさわしい所です。
そこで当神社では、ご神前に奉献する短歌を募ると共に、日本文化の一つである短歌のさらなる発展に寄与するべく、平成16年に大神神社献詠会を発足し「三輪山まほろば短歌賞」を設立。以来、毎年11月3日の文化の日に「献詠祭」を斎行し、ご神前で入選作品を披講申し上げています。
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