玉列神社例祭
10月12日(月) 午前 10時30分
大神神社の摂社である「玉列神社(たまつらじんじゃ)」は、近鉄大阪線朝倉駅から真北へ1キロの三輪山麓、桜井市慈恩寺に鎮まり、平安時代の「延喜式神名帳」にも記載される古社です。
1年に1度の例祭が10月12日に行われ、地元慈恩寺の氏子は勿論、遠く京阪神地方の崇敬者も参列し、午前10時30分より賑々しく祭典が行われます。
境内では引き続き午後3時からは「福引付きの餅まき」が行われ、社頭は終日賑わいを見せます。
抜穂祭(於 大美和の杜神饌田)
10月20日(火) 午前 10時参列自由 ※ご自由にご参列下さい。
5月12日の「播種祭」、6月25日の「御田植祭」に続いて行われる神饌田での最後のお祭りであり、見事にみのった稲の収穫が行われます。
お祭りは古式に則り、祝詞が奏上された後、「抜穂(ぬきほ)の神事」となり、田長によりたわわに稔った稲穂が鎌で刈り取られ、神前に供えられます。
この日収穫されたお米は、大祭をはじめ年中の各祭典にお供えされ、稲藁は新年の注連縄に用いられます。
秋の大神祭
10月23日(金) 午後 3時 秋の大神祭宵宮祭
10月24日(土) 午前 10時 秋の大神祭
10月25日(日) 午前 10時 秋の大神祭後宴祭
「秋の大神祭」は古く崇神天皇の御代にはじまる、二千年来の伝統を誇るお祭りです。
祭典は10月24日の午前10時から行われ、宮司の祝詞奏上に続き、4人の巫女が三輪山の神杉を手に、神楽「うま酒みわの舞」を優雅に奏します。
「秋の大神祭」は、古くより氏子区域34ヶ郷の里祭りとして、豆絞りにハッピ姿の子供たちが、元気に掛け声を合わせ、それぞれの町内より太鼓台を曳き廻します。
午後3時には拝殿前にすべての太鼓台が集合し、お祓いを受けた後、引き続きご神前に供えられた紅白の小餅が豊作・家業繁栄を祝って分かたれ、社頭は大変な賑わいとなります。