
七夕祭
8月7日(火) 午後2時参列自由 ※ご自由にご参列下さい。
8月7日の午後2時より拝殿にて、学業の向上・技芸の上達と諸願成就を祈願する「七夕祭」が行われます。
8月1日より拝殿前に笹竹が立てられ、参拝者のために短冊を準備、自由に願い事を書いていただけるようになっています。
綱越神社例祭(おんぱら祭)
7月30日(月) 午後4時30分 おんぱら祭宵宮祭
7月31日(火) 午前10時 おんぱら祭
午後7時30分~午後8時10分 奉納花火大会(於:桜井市芝運動公園)
「おんぱら祭」は、古式に則り執り行われるお祓い行事です。その中で「水無月(みなづき)の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人は千歳(ちとせ)の命延ぶといふなり」の古歌を唱えながら、茅の輪を3回くぐる神事があり、大祓時には神馬(しんめ)引きも行われます。
両日とも参拝者は境内の鳥居に取り付けられた茅の輪をくぐり、この半年間に知らぬ間についた罪・穢れを人形(ひとがた)に移し、夏の無病息災、延命長寿を祈ります。
また31日には県下最大規模を誇る「奉納花火大会」があります。
神代の昔から、大物主大神の鎮まります神体山として崇められてきた大和の神奈備・三輪山。記紀万葉の時代から人々に親しまれ、歌枕としても数多く詠まれてきました。麓には歌垣の里としても有名な日本最古の市「海石榴市(つばいち)」があり、人の往来が盛んであった三輪山周辺を中心に和歌は各地へ発展していったといわれています。まさに三輪山麓一帯は「万葉のふるさと」にふさわしい所です。
そこで大神神社では、ご神前に奉献する短歌を募ると共に、日本文化の一つである短歌のさらなる発展に寄与するべく、平成16年に大神神社献詠会を発足し「三輪山まほろば短歌賞」を設立。以来毎年11月3日の文化の日に「献詠祭」を斎行し、入選作品を披講申し上げております。
是非この機会に皆様も万葉人になったつもりで奮ってご応募下さい。
久延彦神社就学安全祈願祭
5月5日(土・祝) 午前11時
久延彦神社のご祭神は「久延毘古命(くえびこのみこと)」と言い、居ながらにして天下の事を知っておられる智恵の神様と「古事記」に記されています。
5月5日の子供の日に因み、新一年生をはじめとする学生さんの健やかなる成長や学力の向上、そして学生生活の日々のご安全を祈念します。
またこの日、参列の方全員に久延彦神社の「学業安全鉛筆」が記念に渡されます。
また4月下旬より5月中には「子供の日」に因み、大神神社においてお子さんの健やかなる成長を祈る「生育安全特別祈祷」をご奉仕しています。ご家族お揃いで、是非ご参拝ください。
播種祭(はしゅさい)
5月12日(土) 午前10時30分 於:大美和の杜神饌田
「大美和の杜(おおみわのもり)」の神饌田(しんせんでん)で今年の米作りの最初の神事として籾種を播く、「播種祭(はしゅさい)」が行われます。
まず神饌田をお祓いの後、この一年の耕作の安全と米の順調な生育を祈る祝詞が奏上されます。引続き、白丁姿の豊年講員によって鍬入れと籾播きが行われ、そして水を引き入れる水口(みなくち)に斎主が田の安全を祈り、斎串(いみぐし)を立てます。
この苗代で育った早苗が、6月25日の御田植祭で植えられます。
この度、「大神神社(摂末社を含む)の祭礼・境内風景」「三輪山及び周辺の風景」「次世代に残したい桜井市内の風景・行事」をテーマにて開催いたしました「三輪山フォトコンテスト」に、近畿圏を中心に56名の方々から合計159点もの作品が寄せられました。
去る3月7日(水)、当神社において審査員の方々をお招きして厳正なる審査を行ったところ、優秀な作品が大変多く、協議の結果、当初の予定よりも入賞者の数を増やさせていただきました。 ここに入賞された皆さんを発表いたします。
入賞作品は、4月14日(土)より4月22日(日)までの間、当神社境内にあります「南西廻廊」、4月28日(土)より6月3日(日)までの間、「参拝者無料休憩所」(午前9時~午後4時まで)にて展示をいたします。 皆さんお誘い合わせの上、どうぞご来社ください。賞 | 氏 名 | 住 所 | 作品名 |
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大神神社宮司賞 | 小西 誘一郎 | 茨木市 | 有明の空 |
優秀賞 | 橋詰 輝己 | 橿原市 | 御神火送り |
佳 作 | 廣瀬 靖之 | 大阪市 | 春爛漫 |
池田 薫 | 奈良市 | 夕映えをまちわびて | |
本田 和博 | 香芝市 | 初雪の夜 | |
野口 文男 | 桜井市 | おんぱら祭 | |
入 選 | 喜田 真史 | 葛城市 | 発車まで |
小西 誘一郎 | 茨木市 | 平等寺の昼下がり | |
小西 誘一郎 | 茨木市 | 三枝祭 | |
山中 典朝 | 岩出市 | 山の辺の春 | |
橋詰 晴代 | 橿原市 | 茅の輪くぐり | |
池田 薫 | 奈良市 | 大輪の雫 | |
宮口 達夫 | 天理市 | 晩秋の古道 |
春の大神祭(はるのおおみわまつり)
4月 8日(日) 午前10時 大直禰子神社(若宮)例祭
午後 5時 春の大神祭宵宮祭
4月 9日(月) 午前10時 春の大神祭(例祭)
午後 1時 若宮神幸祭
4月10日(火) 午前10時 春の大神祭後宴祭併卯の日祭
大神神社の一年に一度の例祭「春の大神祭」が4月8日から3日間盛大に執り行われます。
8日午前10時、大直禰子神社(若宮)にて祭典を行い、引き続き大直禰子命の御分霊を本社拝殿の御棚にお遷しして、午後5時より「宵宮祭」が執り行われます。
明けて9日、氏子崇敬者多数参列の下、「大神祭(おおみわまつり)」が斎行され、神楽「うま酒みわの舞」が、4人の巫女により優雅に奏されます。
引き続き午後1時より「若宮神幸祭(わかみやしんこうさい)」が始まります。
翌10日は、午前10時より「後宴祭(ごえんさい)」、終わって宮司以下祭員により「若宮還御祭(わかみやかんぎょさい)」、と同時に、権宮司以下祭員により「狭井神社例祭」が行われます。
後宴能(ごえんのう)
4月10日(火) 正午始 祈祷殿前観覧無料
三日間に亘る「春の大神祭」が無事終了したことをお祝いし、10日正午より祈祷殿前斎庭(雨天の場合、大礼記念館)にて「後宴能(ごえんのう)」が催されます。
観覧は自由となっています。また参観者には後宴能終了後(午後3時半頃)には「御供(紅白のお餅)」が配られますので、楽しみにお越し下さい。
鎮花祭(はなしずめのまつり・ちんかさい)
4月18日(水) 午前10時30分より本社、引き続き狭井神社にて斎行
「鎮花祭」は、本社と、摂社である狭井(さい)神社の両神社で行われます。この祭については『大宝令』(701)に国家の祭祀として毎年必ず行うよう定められ、国民の無病息災を祈願しています。
当日は奈良県内の製薬業者、大阪の道修町を中心とする製薬業者、京都の製薬業者、その他薬業・医療関係者が参列、多くの医薬品が奉献されることから「くすりまつり」とも言われています。
祭典には特殊神饌として、神体山の三輪山に自生する忍冬(すいかずら)と笹百合の根が供えられます。これらはどちらも様々な薬効が認められる薬草です。
献茶祭(けんちゃさい) ~武者小路千家家元奉仕~
4月29日(日・祝) 午前11時
※写真は前回の武者小路千家家元によるご奉仕風景
献茶祭は、毎年表千家・裏千家・武者小路千家の各家元が順番で奉仕されており、今年は武者小路千家のご奉仕となります。
新緑の美しい境内の各所には、拝服席、副席や点心席が設けられ、着物姿の女性達で社頭は華々しく大いに賑わいます。(※各茶席は有料)