ご案内
2024年5月23日 更新
5月25日(土)より祈祷殿前にあります「ささゆり園」が開園します。
『古事記』によると、ささゆり(山ゆり草)は本来、「佐韋(さゐ)」といい、三輪山の麓にはたくさんの「ささゆり」(山ゆり草)が美しく咲き誇っていました。
また率川神社で6月17日に行われる三枝祭(さいくさのまつり)には、ささゆりの花がたくさん用いられています。このようにささゆりは当神社と縁の深い花です。
しかしながら「ささゆり」も自然環境の変化からでしょうか、最近では見ることの少ない貴重な花になりつつあります。そこで当神社では平成5年より「ささゆり」復活のため、専門家の協力を得ながら大切に花を栽培してきました。その努力の結果、境内の各所に植栽された「ささゆり」がようやく美しい花を咲かせるようになりました。
例年、境内の「ささゆり」は6月中旬頃にかけて可憐な花を咲かせ、参拝者の眼を楽しませています。
「ささゆり園」では可憐に咲き薫る「ささゆり」の花が、回遊式となった周遊路に沿って咲いています。
授与品
2024年5月22日 更新
当神社では6月30日の「夏越の大祓」にて、当神社摂社の綱越神社では7月31日の「おんぱら祭」にて、それぞれ茅の輪くぐりが行われます。
また当神社では例年6月夏至の日から7月上旬にかけて拝殿前に「みわの茅の輪」が設けられます。(本年は6月21日から7月7日まで設置)
茅の輪が設置されるこの時期には、無病息災・災難除けを祈念した「茅の輪守」を授与しています。故事に因んだ夏の神事に由来する茅の輪に小さな人形が付いたお守りです。
どうぞ身につけるお守りとして、あるいは玄関やお車等に付けていただき、ご多幸で健康な日々をお過ごし下さい。
※「茅の輪守」は、期間限定の授与です。無くなり次第、終了となりますので悪しからずご了承ください。
ご案内
2024年5月21日 更新
6月21日より7月7日までの間、大神神社拝殿前に三つの茅の輪で出来た「みわの茅の輪」が設けられます。
我々日本人は古くより、諸々の罪・過ちを祓い清め、常に清らかな気持ちで過ごすことを大切にしてきました。
是非ご参拝の折には、3つの茅の輪をくぐられ、下半期も元気にお過ごし下さい。
茅の輪くぐり方はこちら
ご案内
2024年5月21日 更新
毎年6月30日に「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」、7月31日に「綱越神社例祭(おんぱら祭)」が行われます。
どちらも知らぬ間に身についた罪・穢を「人形」に託しお祓いし、お祓いの古歌を唱えながら「茅の輪」をくぐり、身も心も清々しく健康な姿となって、下半期も無病息災で過ごす為の神事です。
また社頭では「人形(ひとがた)」、そしてお車のお祓いをする「車形(くるまがた)」を準備しております。
どうぞ「人形」に氏名・生年月日をご記入の上(「車形」にはプレートナンバーをご記入下さい)、両肩やその他お身体で特に患っている所があれば撫でて、人形を納める木箱にお納めいただき、夏の暑さに負けず下半期も元気に災難なくお過ごしください。
授与品
2024年5月7日 更新
「鎮花御幣」・「忍冬飴」・「忍冬酒」・「鯉幟セット」の授与を終了いたしました。
悪しからずご了承ください。
募集
2024年4月22日 更新
神代の昔から、大物主大神の鎮まります神体山として崇められてきた大和の神奈備・三輪山。記紀万葉の時代にも歌枕として数多く詠まれてきました。麓には歌垣の里として有名な日本最古の市「海石榴市(つばいち)」があり、人の往来が盛んであった三輪山周辺を中心に和歌は各地へ発展していったといわれています。まさに三輪山麓一帯は「万葉のふるさと」であります。
そこで大神神社では、ご神前に奉献する短歌を広く募ると共に、日本文化の精髄である和歌のさらなる発展に寄与するべく、平成16年に大神神社献詠会を発足し「三輪山まほろば短歌賞」を設立。以来毎年11月3日の文化の日に「献詠祭」を斎行し、入選作品を披講申し上げております。
是非この機会に皆様も万葉人にあやかり奮ってご応募下さい。