いずれも拝殿東方の禁足地より出土。祭祀に用いられた土師器(はじき)の坏と坩です。この他に山麓の祭祀遺跡は、拝殿を中心に南北に広がり、山ノ神遺跡、奥垣内祭祀遺跡、箕倉山祭祀遺跡など20数カ所を数えます。坏は高さ10センチ、口縁部径7、5センチ。坩は高さ4、2センチ、口縁部径4、2センチ。