桜井市慈恩寺にある摂社で、氏神様ののどかな秋祭りと呼ぶにふさわしい祭りです。
伊勢の神宮で神嘗祭が行われるにあたり、宮司以下神職が神宮を遥拝します。
秋の収穫を感謝し、神饌田にて抜穂の神事が執り行われます。収穫されたお米は神社の祭典に供えられ、稲藁は新年の注連縄に用いられます。
春の大神祭同様に二千年の伝統を持つ祭典が三日間に渡り執り行われます。明日の大神祭が無事に斎行されることを宵宮に祈ります。
大祭式で祭典が行われ、神楽「うま酒みわの舞」が四人の巫女により奉奏、秋の収穫を感謝すると共に氏子の安全を祈ります。
秋の大神祭が無事に執り行われたことを神前に感謝し、三日間の祭りが目出度く納められます。