当神社の講・崇敬組織は、三輪の大神さまのご神德が多岐にわたるようにさまざまあります。
ここに主な講組織をご紹介いたします。
当神社の氏子区域である34ヶ郷に住む氏子さん達からなる講(昭和22年4月結成)。
古代より三輪の大神さまの近くで育ち、氏神さんとして信仰を寄せておられる方々です。
「三輪」の枕詞が「うまさけ」であるように、三輪の大神さまは醸造の神さまでもあります。また摂社 活日神社には杜氏の祖神である「高橋活日命(たかはしいくひのみこと)」をお祀りしています。
そのため全国の酒造業者・蔵元などからの信仰が篤く、昭和29年に酒造関係者からなる講として結成されました。例年11月14日の「醸造安全祈願祭(別名「酒まつり」)の後、醸造の御守として全国的に有名な「志るしの杉玉」と醸造御幣が講員に渡されます。
境内には病気平癒・健康長寿のお社として信仰の篤い狭井神社をお祀りし、また製薬の神さまとしても信仰される少彦名神さまを磐座神社にお祀りしており、県内をはじめ京都・大阪の製薬会社や医療関係者を中心に昭和25年に結成された講。
毎年、4月18日に大神神社と狭井神社にて行われる「鎮花祭(はなしずめのまつり)」は、別名「くすりまつり」と呼ばれ、講員より寄せられた献薬が所狭しとお供えされます。
古くより三輪の大神さまは殖産興業の神さま、特に農耕神として農家の方々から篤い信仰を集めています。
そんな神さまのご神徳を信仰する県内を中心とした農家の方々からなる講組織。
神さまにお供えするお米を作る神饌田(しんせんでん)での祭典奉仕やお米作りをはじめ、毎年6月中旬に見頃を迎えるご神花「笹百合」の育成や6月16日の「ささゆり奉献神事」奉仕など、ご奉仕いただいています。
三輪の神さまに日々お守りいただいていることへの感謝の気持ちを捧げ、未来永劫お守りいただけるように、との祈りを込めて、365日ご神前に「御明かし」をあげようと拝殿・祈祷殿をはじめ境内各所に奉納された方々からなる講組織。
毎年、1月8日には講員が多数参列の下、「献燈祭」を斎行。
三輪の神さまを崇敬する氏子崇敬者で、50歳までの男女で昭和45年に結成。
1月1日の繞道祭、春の大神祭の神輿奉舁、秋の大神祭の太鼓台奉仕の他、和太鼓「大美和」での演奏など神社のさまざまな行事に奉仕。
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