
来る9月22日・23日の両日にわたり「秋の講社崇敬会大祭」にあわせて、さまざまな催しが行われます。
和太鼓の演奏や大勢の搗き手が歌にあわせて同時に餅をつく「千本杵餅つき」、中身を開けるのが楽しみな「三輪山福袋」や各地の名産品などが並べられたバザー店、そして金魚すくいをはじめ、お子さんも楽しめる楽しい催しもあります。お参りの後には、是非お立ち寄りください。
仲秋の名月にあたる9月24日(月)に、「観月祭」をはじめ「観月句会」や「野点席」が盛大に行われます。
「観月句会」は当日、大礼記念館本館「昭和の間」にて句の申し込みを受け付けております。(選者=村手圭子 後選=森田純一郎 ※午後1時30分締切)。
入選句は午後6時30分から行われる「観月祭」の中で披講されます。
「野点席」は、裏千家淡交会の辻宗志社中の皆さんのご奉仕で、午後3時より午後6時まで宝物収蔵庫前(雨天:三輪山会館 ※無料)にて行っております。
そして「観月祭」は午後6時30分より行われ、祈祷殿前の斎庭に祭場が設営され(雨天の場合:祈祷殿)、神楽や舞楽の奉納、雅楽演奏など優雅に進められます。
七夕祭
8月7日(火) 午後2時参列自由 ※ご自由にご参列下さい。
8月7日の午後2時より拝殿にて、学業の向上・技芸の上達と諸願成就を祈願する「七夕祭」が行われます。
8月1日より拝殿前に笹竹が立てられ、参拝者のために短冊を準備、自由に願い事を書いていただけるようになっています。
綱越神社例祭(おんぱら祭)
7月30日(月) 午後4時30分 おんぱら祭宵宮祭
7月31日(火) 午前10時 おんぱら祭
午後7時30分~午後8時10分 奉納花火大会(於:桜井市芝運動公園)
「おんぱら祭」は、古式に則り執り行われるお祓い行事です。その中で「水無月(みなづき)の夏越(なごし)の祓(はらえ)する人は千歳(ちとせ)の命延ぶといふなり」の古歌を唱えながら、茅の輪を3回くぐる神事があり、大祓時には神馬(しんめ)引きも行われます。
両日とも参拝者は境内の鳥居に取り付けられた茅の輪をくぐり、この半年間に知らぬ間についた罪・穢れを人形(ひとがた)に移し、夏の無病息災、延命長寿を祈ります。
また31日には県下最大規模を誇る「奉納花火大会」があります。
神代の昔から、大物主大神の鎮まります神体山として崇められてきた大和の神奈備・三輪山。記紀万葉の時代から人々に親しまれ、歌枕としても数多く詠まれてきました。麓には歌垣の里としても有名な日本最古の市「海石榴市(つばいち)」があり、人の往来が盛んであった三輪山周辺を中心に和歌は各地へ発展していったといわれています。まさに三輪山麓一帯は「万葉のふるさと」にふさわしい所です。
そこで大神神社では、ご神前に奉献する短歌を募ると共に、日本文化の一つである短歌のさらなる発展に寄与するべく、平成16年に大神神社献詠会を発足し「三輪山まほろば短歌賞」を設立。以来毎年11月3日の文化の日に「献詠祭」を斎行し、入選作品を披講申し上げております。
是非この機会に皆様も万葉人になったつもりで奮ってご応募下さい。
久延彦神社就学安全祈願祭
5月5日(土・祝) 午前11時
久延彦神社のご祭神は「久延毘古命(くえびこのみこと)」と言い、居ながらにして天下の事を知っておられる智恵の神様と「古事記」に記されています。
5月5日の子供の日に因み、新一年生をはじめとする学生さんの健やかなる成長や学力の向上、そして学生生活の日々のご安全を祈念します。
またこの日、参列の方全員に久延彦神社の「学業安全鉛筆」が記念に渡されます。
また4月下旬より5月中には「子供の日」に因み、大神神社においてお子さんの健やかなる成長を祈る「生育安全特別祈祷」をご奉仕しています。ご家族お揃いで、是非ご参拝ください。
播種祭(はしゅさい)
5月12日(土) 午前10時30分 於:大美和の杜神饌田
「大美和の杜(おおみわのもり)」の神饌田(しんせんでん)で今年の米作りの最初の神事として籾種を播く、「播種祭(はしゅさい)」が行われます。
まず神饌田をお祓いの後、この一年の耕作の安全と米の順調な生育を祈る祝詞が奏上されます。引続き、白丁姿の豊年講員によって鍬入れと籾播きが行われ、そして水を引き入れる水口(みなくち)に斎主が田の安全を祈り、斎串(いみぐし)を立てます。
この苗代で育った早苗が、6月25日の御田植祭で植えられます。