今年も「ギンリョウソウ( 銀竜草 )」が顔を出しました!

毎年話題になっている「ギンリョウソウ( 銀竜草 )」が今年も顔をのぞかせました。
 「ギンリョウソウ」はイチヤクソウ科の腐生植物で成長すると7~15センチくらいになり、自分で光合成を行わないため落ち葉などの栄養分に依存して成長します。そのため茎、葉、花までもが透けるような白色をしています。そして花期が短く、溶けるように消えてしまいます。
鱗状の葉と、茎から花にかけての形が頭をもたげた竜の姿に似て、全体が白いことから「銀竜草」と名付けられ、また薄暗い森の中では、群生している姿がほのかに浮かび上がって見えることから「ユウレイタケ」、葉が透き通っていることから、別名「水晶蘭」とも呼ばれています。
 標高の高い山に登ると見かけることはあっても、大神神社のように低山の山麓で自生するのは珍しいことだそうです。
 お参りに来られた際、参道脇に目をやると白い「ギンリョウソウ」が出迎えてくれているかもしれません。

5月のお祭りのご案内

5月5日(日・祝)  午前11時30分  久延彦神社就学安全祈願祭

久延彦神社のご祭神は「久延毘古命(くえびこのみこと)」と申し上げ、居ながらにして天下の事を知っておられる智恵の神様と『古事記』に記されています。
5月5日の子供の日に因み、新一年生をはじめとする児童・生徒さんの健やかなる成長や学力の向上、そして学校生活の日々のご安全を祈念します。また4月下旬より5月中には、大神神社においてお子さんの健やかなる成長を祈る「生育安全特別祈祷」をご奉仕しています。是非ご家族お揃いでお参りください。
 

5月12日(日)  午前10時30分 播種祭(はしゅさい) 於:大美和の杜神饌田

「大美和の杜(おおみわのもり)」の神饌田(しんせんでん)で今年の米作りの最初の神事として籾種を播く、「播種祭(はしゅさい)」が行われます。
祭典では、この一年の耕作の安全と米の順調な生育を祈る祝詞を奏上し、神田を清祓いします。引続き、白丁姿の豊年講員によって鍬入れと籾播きが行われ、水を引き入れる水口(みなくち)に斎主が田の安全を祈り、斎串(いみぐし)を立てます。
この苗代で育った早苗が、6月25日の御田植祭で植えられます。

桜の開花状況

境内の桜の見頃もあとわずかとなってまいりました。
どうぞご参拝の後には各所に足を延ばされ、お花見もされてはいかがでしょう。

社頭にて「鯉幟セット」を授与!

4月13日から5月6日までの間、社頭におきまして「鯉幟セット」(初穂料 1500円)の授与をいたします。(※ただし無くなり次第、終了となります。)

令和6年度 三輪山体験教室募集終了のお知らせ

令和6年度の三輪山体験教室ですが、定員となりましたので募集を終了させていただきます。
悪しからずご了承ください。

4月18日「鎮花祭」終了後より季節の授与品「鎮花御幣」「忍冬酒」「忍冬飴」の授与を開始!

4月18日の鎮花祭にあわせて、「鎮花御幣」や「忍冬酒」、「忍冬飴」が期間限定で授与されます。

「鎮花御幣」は「疫病除御幣」ともいい、ご家族皆さんの健康長寿を祈念していますので神棚や玄関にお祀りください。

「忍冬酒」「忍冬飴」は、三輪山の忍冬と狭井神社のご神水を使って作られ、体がよく温まり、リウマチ等の関節痛にも効果があるとされ、毎年多くの方が無病息災を願い、お受けになります。

期間限定での授与ですが、是非ともお受けいただき健康に一年をお過ごし下さい。

三輪山フォトコンテスト入賞者発表

この度、「三輪山及び周辺の四季折々の風景」「大神神社(摂末社を含む)の祭礼と境内の風景や動植物」をテーマにて開催いたしました「三輪山フォトコンテスト」に、近畿圏を中心に62名の方々から合計164点もの作品が寄せられました。 去る3月7日(木)、当神社において審査員の方々をお招きして厳正なる審査を行い、入賞作品が決定いたしました。

ここに入賞された皆さんを発表いたします。

※入賞作品は、4月13日(土)より4月21日(日)までの間、当神社境内にあります「南西廻廊」、4月27日(土)より5月26日(日)までの間、「参拝者無料休憩所」(午前9時~午後4時まで)にて展示をいたします。

皆さんお誘い合わせの上、どうぞご来社ください。

大和国一之宮 三輪明神 大神神社
〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422
TEL 0744-42-6633 FAX 0744-42-0381
このホームページに使用の写真・図版は著作権があり無断転用、転載はできません。